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筋トレの落とし穴!?利き足の偏りを克服するメソッド

スクワット
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最近、スクワットに新たな挑戦を加えた。

 

 

右利きの自分は、追い込まれるとどうしても右側の力に頼ってしまう。重量が増すほどその傾向は顕著で、右半身全体でねじ込むような感覚になる。

当然、右腰や右足への負荷が偏り、疲労の蓄積も半端ではない。

このままでは、いずれ怪我につながるかもしれない――そんな不安を感じていたところ、スポーツ工学を学んだトレーニング仲間にアドバイスをもらった。

そしてスクワットの最初に、二つの動作を取り入れることにした。

 

メソッド1

まずは40kgを担いでスミスカーフエクステンションでウォーミングアップ。体を温めた後、両足を揃えたスクワットを実施する。

これは、体幹の中心を真ん中に据え、両足でしっかり踏ん張る感覚を身につけるためのもの。肩幅より少し広げたフォームのほうが力は出しやすいが、その分、無意識に利き足へ頼りがちになる。

そこで、あえて足を揃え、均等な圧を両足へかけることで、左右のバランスを整えるのだ。

だが、見るのとやるのとでは大違いだった。

股関節が地面と平行になるまではなんとか耐えられる。しかし、フルでしゃがむと、まったく起き上がれなくなる。自分の体が思った以上に硬く、足の踏ん張りが足りないことを痛感させられた。

たった5レップでも足へのダメージは大きく、筋肉が悲鳴を上げる。この動作を重量を扱う日は軽く4回、重量を上げない日は8回行う。

たかが40kg――だが、やってみると想像以上にキツい。

 

メソッド2

そしてもう一つの強化ポイントが、左足への負荷を高めるスクワットだ。

同じく40kgを担ぎ、右足を左足の後方に入れ込む形で屈伸する。感覚としては40kgを担いでラウンジをしているようなもの。

片足で40kgを支えながら動作するため、左大臀筋と左ハムストリングにかなりの負荷がかかる。

両足スクワットよりも遥かに左側へ負担がかかり、5レップ×4セットをこなすと、左尻が悲

鳴を上げる。まさに肉離れ寸前――この負荷の強さは想像以上だ。だからこそ、20レップ以上は無理にやらないようにしている。

最初に挑戦したときは、3日間ずっと筋肉痛に苦しんだ。

本格的に筋トレを始めてまだ1年。修正すべきフォームは山ほどある。

現段階では、気づいたミスをその都度修正しながら、少しずつ最適なフォームに近づけている。

 

自分からのワンポイント

怪我をせずに長く続けるためにも、一度専門家にフォームをチェックしてもらい、おかしなクセは修正するのがベストだろう。

昨日できなかったことが、今日できるようになる――。

その小さな積み重ねこそが、筋トレを続ける最大のコツなのかもしれない。

 

 

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