徒然日記 PR

燃え尽き症候群がらの脱出

燃え尽き症候群
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2025年の新年も三が日が終わり、明日が仕事始めの方も多いのでは無いでしょうか。長期に休むと会社に行くのが嫌になりますね。

 

自分も今年で64歳になり、雇用延長も最終年度になりました。一般の社員は雇用延長法の改正で、4月以降は定年が65歳になるようですが、既に雇用延長者に対しては元々が年間契約なので関係無いようですね。

関係無いと言っても、会社側から更に継続してやってくれと依頼が無ければ基本は65歳で契約終了になると思います。

現状のように、実際の景気はあまり良くないような状況では、会社側の本音としてはできる限り早く辞めてもらえると嬉しいと言うのが、なんとなく伝わってきます。

 

自分事になりますが、典型的なサラリーマンで24時間働けますかと言われる時代を過ごしてきた人間です。

そのためでしょうか、辛いと言うかやればやっただけの成果が出るような時代を過ごしてきたので、猛烈に働いていた気がします。

60歳の定年になる前の段階でも、特別プロジェクトを担当し1週間2回の徹夜をするような事も有りました。

 

そんな状況でしたが、定年を迎えて雇用延長に入った瞬間、最前線からは外されただけでなく、主要業務から外されてしまいました。

雇用延長者ですからしょうがない、そう理解をしているつもりでも実際には60歳を境にしてのギャップの大きさに戸惑いを隠せませんでした。

 

1日の時間配分も違うし、1日に届くメールの数も違う。1日何百通も届いていたメールも、数えられるほどになってしまいました。たった数日違いでこのギャップの大きさには驚きを覚えました。

そんな中で生活していると、昔流行った窓際族の仲間入りをした感じで、気力もだんだん無くなっていきました。

ある意味、昨日までごくろうさん、明日からこの仕事はしなくていいよと言う宣言を言われた感じで、今まで業務に充てていた時間は殆どが空き時間になってしまった感じ。

あぁ~会社人生をやり切ったんだなと思うと、なんだか燃え尽き症候群で全てのやる気がなくなってきました。

会社に行けば、全員が元部下です。その方達の一部が上司になり、言われたルーチンワークになってしまったのですから、ハッキリ言って気力もやる気も激減です。

 

そう言う思い出も、惰性でここまでやってきました。ハッキリ言うと、やる気が全く起きない状況です。

依頼されたことは納期内に処理しますが、自分から新たな事をする気分は全くありません。

 

しかしながら、そんなことをしていると残りの人生も腐ってしまいかねませんので、そろそろ燃え尽き症候群から脱出しなければなりません。

年金生活では余計に気力を奪われてしまうので、新たな事に挑戦し気力を持ち上げていくしかないのです。

 

そのため、根性を付けるために筋トレも始めました。気分を変えるために釣りも再開しました。

そして、新たな収入源として知り合いから依頼を受けた仕事をやる事にしました。昨年、話を頂き練習をさせて頂いていたので、この新年から本格的にやる事にしました。

PCとCADを使った業務です。これこそ、自分の能力を高めていけばいくらでも仕事は有るし、何よりも自分のペースで仕事ができることが何よりです。

この新しい業務と、数年続けている月1回のコンサルの仕事を基軸にしていき、困っている人の助けが出来ればと、この新年から新たに決意しました。

 

4年間燃え尽き症候群を引きずりながら生きてきましたが、自分のために今年から脱却し何事も楽しんで行くようにしていきたいと思います。

何か仕事の相談を受け、頼まれたらできる限り自分のできる範囲で手伝っていこうと考えております。

とりあえず、年末に依頼を受けた仕事は完了しました。新たな人生に向かって幸先良いスタートですね。

 

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