今年も残り5日になりましたね。歳月人を待たずと言うように、時間は自分の意思とは関係無く、アッという間に通り過ぎていってしまいます。
思ったのですが、時間は1日24時間ですが、この24時間をどう使い24時間以上にするのかは、本人次第なんですよね。時間が無い、最も簡単な言い訳ですが、実は時間がある人ほど時間が無いって言うんですよ。
何でこんなことを書いたかというと、かくいう私も時間が無いと言う簡単な言い訳で、今年は本を全く読まないで過ごしてしまったことに後悔しているからです。
無知な自分が、唯一簡単に知識を得られるのは本をよくことだけだからです。
一時期、有る番組で放送作家が年間200冊の本を読むと言う話を聞いて、では自分なら幾ら読めるのか?そう思いながら挑戦したことが有ります。
その時は結果105冊で、放送作家の半分程度でした。
でも100冊流し読みに近い状態でも、記憶に残る部分はちゃんと記憶に残っているんです。記憶に残るという事は、知識の基礎になり得ると言う事ですからね。
だから本を読むのは大切なんだって、その時初めて認識したんです。
しかし、毎年そんなには読めませんでした。
今年は更に少なく、現在までで21冊しか読めませんでした。月2冊も読んでいないことになります。
実際には、新たな本を読んだのが21冊で、読み直した本が幾つか有るのでもう少し多かな。
自分は時間が出来たときに読み返している本が有ります。ビジネス書でも自己啓発本でもなく、単なる小説ですが非常に好きなんです。
その本は、夢枕獏の書いた「上弦の月を喰べる獅子」と言う本です。
この本は螺旋と進化というものが話の根底に有るのですが、文中に主人公が問われる言葉に一番引かれました。
「その花はしあわせか?」「汝何者であるか?」
最後に問いの答えがあるのですが、正に人生の生き方が答えとなっていると感じました。
だから、時間があるとこの本を読み直すのです。
実は陰キャなところもあり、本を読むのは好きなんです。だから今年あまり読まなかった事を若干後悔しているんです。
自分の知識を少しでも高めるために、来年はもう少し本を読んでいこうと思ってます。できれば週1冊読むことができれば、年間50冊程度になると思いますので、まずはそこまで行こうと言うのが目標です。
時間が無いは自分の言い訳であり、実際には数行でも読む時間は必ずあるんですから。
スマホを眺めている時間を読書に充てれば、出来ない目標じゃないですよね。
筋トレと同じように習慣化出来れば、何の問題も無いと思います。
ブログ書くのも同じか。
と言う事で、冬休みに読む本として2冊購入しました。
最近気に入っている深田萌絵さんの書かれた本です。今年書かれた本と、最近発刊されたもの2冊です。
2025年はまずはこの2冊から始めようと思います。