105kgの壁を越えて──積み重ねが生んだ静かな歓喜
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今朝も、いつものようにジムへ向かった。火曜日はスクワットで高重量に挑戦する日。心の中で「今日はどこまでいけるだろう」と静かに期待を膨らませながら、いつものルーティンを始めた。
最近は、下半身のトレーニングを3日ほど休むと、次のセッションで調子が良くなる傾向がある。
今日もそのパターン通り、60kgのカーフエクステンションからスタート。身体が目覚めていく感覚を確かめながら、スクワットに移った。
高重量の日は、回数を抑えて集中する。
60kgで10レップ、70kgで10レップ、そして80kgも10レップ。
ここまでは順調だった。
問題は90kg。先週までは5レップを超えるとかなり厳しく、7レップが限界だった。
でも今日は違った。
呼吸を整え、意識を脚に集中させる。
「いける」──そう感じた瞬間、身体が応えてくれた。
なんと、90kgで10レップ達成。
気持ちが高ぶる。
次は100kg。これまで3レップが限界だった重量だ。
だが今日は、5レップできた。しかも2セット。
「これは自己最高記録だ」
嬉しさと驚きが入り混じる中、ふと110kgが頭をよぎる。
でも、無理はしない。
慎重に105kgへ挑戦。
結果は、3レップを2セット。
確かな手応えがあった。
スクワットを始めて1年。ついに105kgを上げられるようになった。
今日という日は、静かに記録を塗り替えた記念日だ。
その後はデッドリフト。
右肘の不安があるので、慎重にウォームアップ。
45kgで10レップずつ、両手の位置を調整したり、片足でリフトしたりして感覚を探る。
徐々に重量を上げ、1レップずつ確認しながら進めた。
80kgまでは痛みなし。
「90kgもいけそうだ」
でも、ここでも欲を抑えた。
肘の回復を優先し、今日は見送る。
少しずつ、確実に積み重ねてきたトレーニング。
その成果が、今日の記録更新に繋がった。
年末には、デッドリフトでも新たな記録が見えてきそうだ。
