生成AIがものすごく流行っておりますが、過去にも少々生成AIについて記事を書きました。
それは

こんなのや

を書いたんですが、先週末から新たに挑戦していました。
実はラズパイPICOを使用したプログラムを考えていたんです。ラズパイ自体は少々囓ったことが有る程度ですが、ラズパイPICOはまたチョット違っています。
どちらかというとArduinoのように組込用なので、プログラムも違っているんですね。
基本はPythonなのですが、一般的なPythonは多少囓ったことがあるのですが、組込用のmicropythonはいまいち分からないです。
更には、ラズパイPICOのハードウェアを直接いじったりするので、その辺も普通のPythonと違うんですよね。
そんな時に役立ったのが、生成AIのCopilotです。
やりたいことをプロンプトとして詳しく説明していくと、最初に大凡のコードを作成してくれます。それを実際に動かしながら、仕様と違っているところやバグのような異常動作の部分を説明したり、エラーコードを教えたりすると、都度修正したコードを出してくれます。
これがまた面白くて、全くプログラミングが分からなくても自分が求めている動作をしてくれるコードが出来てしまうんですね。
2日間掛かりましたが、正に二人三脚的に質問、修正、デバッグを繰り返して、見事に完成しました。
全く知識が無く、自分では1行もコードを書いておりませんが、Copilotにより数十行のコードが完成したのです。
現在、第1ステップまでが完了し、現在追加仕様をまとめている最中ですが、まったくのド素人が生成AIの助けを借りてコードが作成出来るんです。
生成AIを使用すれば、プログラム動作が思った程速くない、動作スピードを1秒縮めてとお願いすると、1秒縮める修正をしてくれるのには驚きでした。
世の中で騒がれているように、自分はノーコードでプログラムが出来てしまうんですね。プログラマーとしての勘所を知らなくても、仕様さえしっかりと生成AIに伝えられれば、それなりのコードができあがり、後はカットアンドトライで細かな修正ができるんです。
これって、改めてすごいなって感動しました。最近読んだ深津式プロンプト読本という本が大変役にたちました。
生成AIは自分で使えば使うほど、自分がやりたいことが賢くなっていくので、二人三脚でいろいろとトライしていくのがよいかも知れませんね。
何かプログラムを作ってみたいな、そう思ったら、是非生成AIを使ってみてください。何も知らなくても、プログラムが出来上がってきますから。
俺って天才、そんな風に錯覚してしまいます。