自宅にDropboxのようなWebベースのクラウド出来たら便利だよなって思い、調べていった結果NextCloudなるものがあることが分かった話の続きです。
その中で、その環境を構築するにはNextCloudだけでなくApache2、PHP、MariaDBが必要なことは分かった。全てを個別で入れる場合、各々を自分で設定しなければならず、それはそれでかなり面倒くさそうなことが分かった。
これらの問題を一気に解決してくれるのが、snapと言うインストール環境を使用してインストールすることが便利なのだそうだと言う事も分かった。
それならばsnapをインストールすれば良いじゃ無いか、そう思いながら何時ものコマンドをターミナルから打ち込んでみたら・・・・
$ sudo apt install snapd
なんと! snapdにはインストール候補が無い!と怒られてしまいました。
えええええ、なんで? Linuxに対してsanpdと言うインストールパッケージは存在していることは確認出来ています。ubuntuでは標準出入っているようなのですが、mintはダメなの?
よく分からないのでネットをググっていくと、どうやら過去にLinux mintの開発チームとsnapの開発チームとの間で、開発ポリシーか何かでもめ事が有り、その時にLinux mintの開発チームが取り込まないと判断し、それ以降標準ではインストールも出来ないようになっているようなんです。
どうやらaptのdir無いにインストール出来ないようにするnosnap.prefと言うファイルが有るようで、apt経由でインストールしようとするとこのnosnap.prefが呼び出されて、インストール出来ないと表示するようになっているようです。
と言う事で、Linux mintにsnapをインストールするには、このnosnap.prefを削除すれば良いことになります。
$ sudo rm /etc/apt/perferences.d/nosnap.pref
$ sudo apt update
$ sudo apt install snapd
この順番でコマンドを打ち込めばインストールできるようになります。
$ sudo apt install snapd
を実行することで、snapdに関連するパッケージも全てインストールされますので、これでsnapでアプリをインストールする環境が揃った事になります。
これでやっとNextCloudがインストールして自動設定する環境が揃った事になりました。
後はインストールするだけです。
帰宅後に調べながらやっていたので、ここで時間となりThe Endとなりました。
次はいよいよNexCloudをインストールになります。
つづく・・・