Linux MINTにVNCを入れようとして大苦戦――VNCの挫折からRDP成功へ
おはようございます。雨降りの朝。
急激な気温変化で風邪をひいたのか、 喉がイガイガ、鼻水まで…。
そんな中、快適に作業をしたいと思い、 Linux Mintを遠隔操作できないか? と考えた。
ノートPCを開くのが面倒なので、 VNCで接続できたら便利!
VNCに挑戦――そして挫折
まず試したのは TigerVNC。
評判も良く、VNC Viewerで簡単に接続できるとのことだったので、インストールを試みる。
インストールは簡単!
$ sudo apt install -y tightvncserver
これだけで完了。
「よし、起動!」
$ vncserver
しかし―― 接続できない…。
xstartupの設定を変えたり、サービスの起動を調整したりするが、タイムアウトの嵐でまったく繋がる気配なし。
「ネットの情報を頼りに環境を調整しても、ダメ。」
気づけば 2〜3時間が経過…。
TigerVNCは諦めることにした。
新たな道――Windowsのリモートデスクトップ
「やはりGUIで操作したい。」
CUI(コマンドライン)だけでは不便なので、何か他の方法はないか?
そこで発見したのが Remmina。
Ubuntuでは標準インストールされているが、 Linux Mintには入っていない ので手動インストール。
「サクッと導入!」
$sudo apt install remmina
今やLinuxのパッケージ管理は簡単で、依存関係もまとめてインストールしてくれる。
これで LinuxからWindowsへの接続 はOK!
次は WindowsからLinuxへ。
WindowsからLinuxへ接続――xrdpを導入
WindowsからLinuxへ接続するため、 xrdp をインストール。
$ sudo apt install xrdp
追加の設定は不要。こんなに簡単なら 最初からこれを試せばよかった!
「念のため、GUI用のxorgxrdpが入っているか確認。」
もし入っていなければ、追加インストールが必要になる。
いざ、リモートデスクトップ接続!
Windowsの リモートデスクトップ接続 を実行。
ポート 3389 が標準なので、これを付加して接続。
しかし―― またしても接続エラー!
「設定が必要だったか…!」
まずは xrdpの設定ファイルを修正。
まずはイニシャルファイルの修正を1箇所。
$ sudo nano /etc/xrdp/xrdp.ini
new_cursors=true の部分を true -> false に変更。
次に 起動ファイルの修正。
$ sudo nano /etc/xrdp/startwm.sh
このファイルに、次の2行を追加。
unset DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS
exec cinnamon-session
「これで解決か…?」
最後の壁――ファイアウォールの罠
それでも接続できない。
「なるほど…!ファイアウォールで3389ポートが閉じている のか。」
そこでポート開放を実施。
$sudo ufw allow 3389
ようやく WindowsからLinuxへの接続が可能に!
リモートデスクトップ接続完了!
ログイン画面が表示され、
Linux MintをWindowsから操作できるようになった。
「これでノートPCを開かなくてもLinuxが使える…!」
Pythonの学習をするにも、Windowsに余計なアプリを入れずに済むので 非常に快適。
「結論:LinuxとWindowsを接続するなら、VNCよりRDPが圧倒的に簡単!」
