冬休みも終わりで、今日から仕事始めの人が殆どですね。今日は天気も下り坂予報ですので、足下と寒さに注意が必要ですので出勤される方はお気を付けて。
さて、注意と言えば最近ちょくちょく使い出した生成AIについても、使い方に注意が必要ですね。
注意というのは、生成AIに何をさせるかにも寄りますが、例えば自分のようにプログラムを作成して貰う場合や、文章を書いて貰うときなど、質問ややって貰う内容についてなんです。
生成AIはすごく便利なのですが、問いかけ方に不足分があったり、曖昧な問いかけをしたりすると、全く使い物にならない回答が返ってくるからです。
問いかけに対して直ぐに答えが来るので、一見すごいなって思いますが、答えをよく見るとアレ?って事がしばしば有ります。
それは、問いかける内容が曖昧なことや、知りたかった事を具体的に聞いていなかったことに原因があり、間違った答えや違った内容を回答する原因は、ほぼ100%は質問の仕方に問題があるからです。
最近ロト6の予想を検討するに、プログラムを考える際に生成AIに手伝って貰っていますが、最初は目的とかなり違った答えが返ってきました。
例を上げると、過去48回のデータから最もよく出る数字を6個選んで教えてくださいと問いかけると、48回分のデータからよく出ている数字を多い順に6個選んでくるだけですので、1桁目や2桁目という各桁毎ではありません。
これを過去48回分のデータから、各桁毎によく出ている数字の上位3つを抽出し、上位3個で6桁の組合せを5組作ってください。と問い合わせると、各桁の上位3つの数字を使った組合せを表示できるようになります。
当然、各桁上位3つの数字の6個の組合せですので、プログラムを動作させる度に違った数字を表示します。
更に問うならば、各桁上位3つのうち最も確率の高い数字の組合せから順に5組表示するプログラムに変更してください。と問えば、表示される数字が一番確率の高い組合せになります。
最初の問いと何が違うのかは、5組表示させるときに最も確率が高いと言う言葉があるか無いかです。ない場合には最初に表示された数字が最も確率が高い保証はありませんので。
このように、自分が知りたいことや求めていることを詳細に、かつ具体的に問い合わせないと求めている結果と異なる結果になる確率がかなり高くなります。
なんか調べさせるときも、詳細にかつ具体的に問わないと、質問と回答が堂々巡りになる事がしばしば発生します。
これが最近生成AIを使用して、自分なりに分かった事です。知り合いから、生成AIに問い合わせても、全然違った回答になるんだけどと相談を受け質問内容を教えて貰うと、だいたい曖昧な部分が多いです。
もし、生成AIを使用しているのに目的の回答が得られない場合は、質問内容を細分化し子供に問う様な感じで聞いてみると、目的の回答に近くなると思います。
また、出てきた回答自体に対して、自分が求めている内容はこの内容と違い、求めているのは何だとハッキリと再問合せをするのも良いと思います。
違いをハッキリと伝えることで、生成AI自体の学習効果が上がっていくと思いますので。
以上が最近生成AIを使用して感じた事です。
質問は詳細に、かつ具体的にを忘れないでくださいね。