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石屋さんとの会話

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ジムの筋トレ仲間に石屋さんの社長さんが居ます。その社長さんと話すのが何時も面白く、今日もいろんな話をしましたが、その中の一つについて今日は書こうと思います。

 

 

今日話した中で、基本的に良いことをすれば良いことが返ってくる、悪いことをすれば悪いことが返ってくると言う言葉で、因果応報自業自得という言葉があります。

しかしながら、一般的には悪いことの事例として使う方が多いよねと言う話になったのでした。

確かに、だいたいが悪いことについて引用する事が多いんですよね。

「自業自得」が主に失敗や不幸な状況に関連している理由は、この表現が一般的に、誤った選択や行動が原因で起こる負の結果に焦点を当てているためです。

何でだろうと思い、いろいろ調べていくと「自業自得」は必ずしも否定的な意味合いを持つわけではないことも事実です。

良い事の事例も考えられますが、その場合、「自分の行動の結果として幸せや成功を手に入れる」という意味合いは他の表現や言葉でより適切に表現されることが一般的です。

例えば、良い事の事例としては自業自得を使わずに以下のような表現をします。

  1. 自己努力の結果: 自分の努力や精進によって幸せや成功を手に入れることを強調する表現です。これは肯定的な意味合いで、成功が自分の努力によるものであることを強調します。例えば、「自分の努力の成果だ」と言うことがあります。
  2. 自らの手で築く: 自分で努力し、計画し、行動することで幸せや成功を築くという意味を表現します。これは積極的な行動に焦点を当てており、「自分で手に入れたものだ」という意味合いが含まれます。
  3. 自分の選択による幸福: 幸せや成功が自分の選択によってもたらされることを強調します。適切な選択や意識的な行動が良い結果につながることを表現しています。例えば、「自分の選択による幸福だ」と表現されることがあります。
  4. 努力による自己実現: 自分の努力や取り組みによって理想的な状態や成功を実現することを指します。自分の努力が自らの目標達成に寄与する様子を示唆しています。例えば、「努力による自己実現だ」と言うことがあります。

これらの表現は肯定的であり、成功や幸福が個人の積極的な行動や努力によってもたらされることを強調しています。

 

これに対して、「自業自得」は主に誤った選択や行動が原因で生じた負の結果に焦点を当てる言葉であり、その文脈やニュアンスが異なり以下が事例になります。

  1. 警告としての役割: 負の結果や失敗事例を強調することで、他の人々に対して注意喚起を促す効果があります。人は他者の経験から学ぶことがあり、失敗事例を通じて同様の過ちを避けるための戒めとして「自業自得」が使われることがあります。
  2. 自己責任の重要性の強調: 失敗や誤った選択が自分の行動に起因する場合、それに対する自己責任を強調するために使われます。人は自分の行動に責任を持ち、その結果を受け入れるべきだという意味合いが込められています。
  3. 社会的な規範の強調: 社会的な規範や倫理に反する行動が原因で失敗が生じた場合、「自業自得」が使われることがあります。これにより、社会的なルールを守ることの重要性が強調され、失敗が自らの行動に基づくものであることが強調されます。

このように、一般的に因果応報も自業自得も誤った行動により自分に跳ね返ってきた悪いことを指す方が多いと言う事がわかります。

 

しかし、言葉と言うよりも、その意味が最も重要であり、良い行いをすれば良い事が返ってくる。同じく悪い行いをすれば悪いことが結果として起こると言う事を忘れてはいけませんね。

最近の世の中では、このような事を信じる人もこういう言葉を使う人の居なくなってきておりますが、本質は後世に伝えていきたいですよね。

 

言葉の意味を知ると、いろいろと分かってくることが沢山ありますね。

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