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よく降る雨ですねぇ。しかも冷たい雨なので外に出る気もしないので、本をよんだりしているうちについうとうとと寝てしまいました。気がつけば夕方。
そんなこんなで、1日が終わってしまいました。もったいない1日のような気もしますが、疲れを癒やしたと前向きに捉えましょう。
まあ今日読んでいたのは「失敗の科学」という本なんですが、その中に面白い事が書いて有り確かにって思ったのです。
それは、かの有名なアルフレッド・アドラーに関する部分で、アドラーは経験もしたことも無い事例でも、見事に自分の事例で説明してしまうことが出来る。
つまり、アドラーに掛かればどんな問題も解決してしまうと言うことだ。
つまりこれは裏を返すと、あらゆるものがアドラーによると裏付けになってしまうので、全てが解決でき解決できないことは存在しないので、信者にとっては強力な説得力になる。
しかし、科学しかりで失敗する事で何かを学び新たな発見をするのだが、あらゆるモノが当てはまるということは、何からも学べないと言うことになる。
それは科学ではない。
この本の中で説明している、医療事故が減らない理由がまさにそうで、失敗から学ばず隠蔽するようなことが多かったので、航空機事故のように飛躍的に改善していかないのだとよく分かった。
この本は、今まで当たり前のように思っていたことにメスが入り、わかりやすく説明しているので非常に役立つ。
面白い本だと思うね。
時間がある人は是非読んで見てほしい。
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