自分はどちらかというと1人が好きな方なんです。例えば、大人数の飲み会は基本参加しません。必ずグループに分かれてしまい面白くないからです。
もちろん、数人の気の合う人達との飲み会は行きますよ。話をしていても楽しいですからね。そんな自分に対して、ふと面白そうだなと言う本があり読んでみました。
その本はこれです。
何でこの本を手に取ったかというと、現在の仕事でもそうですが基本1人で仕事をしている方が楽だし、段取りも対応も基本今まで1人でやる事が多かったからです。
で読んでみると、なるほどなって言うことが沢山書いて有り、共感する部分も多々有りました。この本を読んで、基本自分は内向型の人種なんだって改めて認識しました。
読んで気になった部分は、内向型の人間は、誘われるとなかなか断れない。これは遊びも仕事も両方で、嫌って言えない部分が有るってことですね。
確かに、予定が有ったり気が進まない飲み会でも、なかなか嫌と言えないんですよね。何故かというと、断ってグズグズ言われたくないとか、理由を説明するのが面倒くさいとか、些細なことなんですが、言えないのが内向型の人種です。
でもこの本の中で、ハッキリ断ることが大事で、相手に自分の気持ちや考えをハッキリ伝えることで、誤解を解き理解をしてもらえると書かれています。
しかし、個々で思ったのが日本の文化の中にある「言わぬが花」という言葉。
これは言わないでいる方が自分にとっても徳であり、周りにも波風を立たせないで済むと言う、日本独自の考え方ではないかと思います。
この場合、この花というのは実は価値を表しており、言わない方が価値が有るよと言っている。同じような花の言葉で、知らぬが花や若いうちが花などがある。
これも同じで、花は価値と言う事を言っているようなんです。
しかし、こういう日本独自のグレー掛かった考え方は非常に誤解を招くことと、境界線をハッキリさせないので、後でトラブルの元になったりしかねませんよね。
まあ言わないでいることが良い場合もありますが、自分の性格や考え方などは一緒に仕事をする仲間や友達にはハッキリ言っておくことが、今後の付き合いを含めて非常に良いと思います。
飲み会が嫌いとか、何々は好きで無いと言う事を明確にしておけば、そのような場合には誘われないだろうし、ゆっくり話したいときには誘ってくれたりすると思います。
だから、自分のように1人が好きな人は、やはり断ると言う事を大事にした方が良いと思います。しっかり断ることで、自分も周囲の人も立ち位置がハッキリして、嫌いなことは誘わなくなると思いますので。
もし、ハッキリ言ったことで仲間はずれになるようであれば、それはそこまでの関係だと割り切れば良いのでは。中途半端な関係で、いろいろと振り回されるよりもハッキリ嫌と言った方が絶対に良いですね。
本当にそう思い、今日は書いてみました。