ここの所ずっと考えていた事が有るんです。同じように興味が有り始めた事が、何故か続けられる事と、続けられずに諦めてしまうことの2通りがある事。
同じように興味を持って初めても、何故途中で諦めてしまい習慣化ができないのだろうって考えていた。
たまたま読んでいた仏教の本にヒントが出ていたんですよ。
続けられると言う事は努力ができると言う事なのですが、この努力というのは内面と外面の両方を鍛錬することなんですがね、この鍛錬の部分にポイントがあるんです。
例えば、1年前から始めた筋トレですが、何故か1年間週4回のペースで続けているんです。かたや、プログラミングを勉強しようと始めたPythonですが、途中で学ぶ事を諦めてしまって最近は殆どやっていない。
こんな対照的な2つが有るのですが、何処が分かれ目だったのか?
続いている例からいくと筋トレですが、元々体が硬くなってしまったのとぶよぶよの体型を何とかしようという事が始まりです。
この筋トレ、とりあえず体型が引き締まってくれば良いか程度の目標で始めました。そんな小さな目標だったんですね。
その目標としていた引き締まる体が、数値の体重減として見えて来ました。いわゆる成果があったって言うことですね。
成果が出ると、更に頑張ってみようかなと言う欲が出てきます。そうすると、筋トレする項目を増やしたり、重量を増やしたりしていくんです。
そうすると今度は筋肉が少しずつ付だし、体型が変わってくるのが分かるんですよ。じゃあもっと頑張ってみるかなって言う気持ちになる。
それに対して、Pythonのプログラミングは作りたいプログラムも無くなんとなく飽きてしまったんです。だから続かなかった。
どうです、分かりましたか?
決定的な違いですが、小さな目標を立てそれに向かって頑張ってみる。いわゆる努力をして、その成果がでると自分の自信に繋がってくるのです。
そうるすとですね、更に先に進もうかって言う思いがわき上がってくる。そうするとそこで習慣化が出来上がるのです。
これですね。ポイントとしては
- まずは小さな目標を立てる
- 目標をクリアしたら自分を褒める
- 少しだけ目標をあげる
この繰り返しを行う事で習慣化ができるようになります。
これに気がついたのは自分にとって非常に大きな事でした。
夢は大きく持つのは大事ですが、その夢を達成するためにはまず小さな目標を立て、一つずつクリアしていく事が達成への近道なんです。
気がついて良かった。