お疲れ様です。自分も現役バリバリの頃はあまり気がつきませんでしたが、人の能力も個性と一緒で十人十色なんですね。
凄く思うのは、こんなことがって自分では思うことも、他人にとっては超難関の人もいるってこと。
それが今まではあまり気がつかなかった。
理由は簡単で、自分が普通に出来ていたからみんなできるものだと思っていた。
実はそうでは無いってことが、つい最近分かったんですよね。
とある友人から言われた一言で、ハッと目が覚めるような思いになりました。
その一言は、「出来ない人の気持ちを考えたことがあるのか?」この一言はグサッときたね。
確かに、自分で出来ているときは考えたことが無かったし、自分でできない時はなんとかしようと自分なりにもがいていた。
多分、もがけない人もいるんだろうね。
子供に対しても同じ事だと思う。
どうして出来ないのではなく、どうしたら出来るようになるのかという問いのしかたなんだろうね。
そう言う状況ですごしてきたから、一線を外れたらもう関係無い人ということで仲間はずれになっている疎外感を感じる。
今までの考えに賛同してきた人は、いまでもいろいろと聞きに来るが、現役時代にうるさい奴だなと思っていた人は、疎遠になっていった。
まあ自分を信じてがむしゃらに進んで来た結果だからしょうがない。人は十人十色だって言うことを理解していなかったのだからね。
だから今は、話してくる方に対しては一生懸命に聞くようにしている。聞いた中で相談があれば、経験値を元に答えるようにしている。
昔のようにそんなことも知らないのと言う上から目線はもちろんしないようにしてね。
今思ったのは、自分の経験値を元に気がついていないことについて気付かせる事ができれば良いよなと思っている。
特に今取り組んでいる、中小企業の人は限られた環境の中で過ごしているし、変化を嫌う人が多いので、何が課題でどう変えていくとどう変わる事ができると言う事を教えている。
できない事に対しても、どうして出来ないのか、なにが邪魔をしていると思うかと言う問いかけ方式で自分で気付かせるようにさせている。
実際はなかなか上手くいかないですがね。
これからは、人は十人十色という事を心に刻み込み、対応していこうかなと思っている。
愚痴を聞くなんてのも良いよね。愚痴を吐き出すことでその人の心が軽くなるなら、聞き役に回るのも良いよね。
と最近思うようになった。
少しは誰かのためになるようになりたいなぁ。