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新iPhoneは思った以上に簡単にデータ移行ができました

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昨日届いたiPhone15 Proに現在使用していたiPhone12 Proのデータを移し替える作業を実施しました。ネットを見ると、iPhone15は最初にOSを17.0.2にUpdateしないとデータ移行途中で文鎮になるという記事があり、少々ビビってしまいました。

 

 

まずは何を置いてでもOSのUpdateです。幸いなことに電源を入れてhelloと出たあとにWifi設定をすれば自動的にOSのUpdateに進みました。

個人的には一度設定してからでないとOSはUpdateできないのかと思っていたのでラッキーでした。

無事OSのUpdateが終わったのでいよいよデータを移行します。

データの移行方法には以下の3つの方法があるんですよ。正直、最初のクイックスタートっていうのは知りませんでした。

  1. クイックスタート(Bluetoothでデータのやり取り)
  2. iCloudへバックアップしてから復元する
  3. iTuneを使用して復元する

 

今まではどちらかといえば2のiCloudへバックアップしてから行っておりました。もっとも、1の方法はOSのバージョンが同じでないとダメらしいので今までは使っていなかったのかな。

 

で、今回は1のクリックスタートを使用してデータ移行を実施してみました。

このクイックスタートは非常に便利、基本のみで済みますのでグッドですよね。欠点としては若干時間がかかるということらしいです。

それらを含めて、検証しながらクイックスタートでデータ移行を行ってみました。

 

 

クイックスタートでデータ移行

手順としては以下のとおりになります。

 

  1. 新しいiPhoneの電源を入れ、転送元のiPhoneの近くに置く(この時BluetoothはON)
  2. 新しいiPhoneに電源が入ると、転送元のiPhoneに「新しいiPhoneを設定」というポップアップが表示されるので、「続ける」を押し次に進みます
  3. しばらくすると転送元のiPhoneにカメラのファインダーが、新しいiPhoneに丸いフワフワしたアニメーションを表示されるので、転送元iPhoneを新しいiPhoneの上になるようにしてファインダーに新しいiPhoneの丸いアニメショーンをおさめる
  4. 転送元のiPhoneに連携するApple IDが表示されます。表示内容をチェックして間違いないか確認の上「自分用に設定」を選択します
  5. データ転送が始まり、画面上には終了予想時間がでます。大体15〜25分でした
  6. 「新しいiPhoneの設定を完了」が表示されたら、新しいiPhoneに表示される入力欄に、転送元のiPhoneのパスワードを入力
  7. Face ID(Touch ID)を設定後、利用規約を確認し、「同意する」を選択します
  8. Apple IDのパスワードを入力すれば使用できるようになります

ここまでは何もしなくても、ほとんど放置状態で行きますが、実際にはデータ移行後に移行できなかったものや、新規設定が必要なものがあります。

 

そして、データ転送が完了した時点で転送元のiPhoneにデータを消去しますかと出てきます。

これは古いiPhoneを売却する場合などに、中のApple IDや各種データを消去して工場出荷状態に戻す作業を行ってくれるものです。

しかし、この段階で消去してしまうと、データが完全に移行できていないようなものについて、リファレンスとなるものがなくなってしまうので、この時点ではデータを消去しないことを推奨します。

 

移行できなかったモノを移行する

データを移行できなかったモノの代表はLINEのアカウント移行と会話履歴です。その他、としてはMicrosoftやGoogleのAuthenticatorなどです。

新規に作成しなければならないのは、ワンタイムパスワード等のアプリですね。これらはトークンというデータがセキュリティの要のために、機種変更しても移行できないようになっているからです。

 

移行するものの手順としては

 

  1. SIMを挿入して回線を生かす
  2. 同じく引き継ぎ元のiPhoneで、「ホーム」>「設定」>「アカウント引き継ぎ」と開き、「アカウントを引き継ぐ」をオンにする(一定時間だけ作業が可能となる)
  3. 新しいiPhoneのLINEアプリを開く
  4. 電話番号を入力してSMSに届いた暗証番号を入力
  5. 表示された内容を確認して「はい、私のアカウントです」を選択
  6. LINEのパスワードを入力する
  7. 「トーク履歴を復元」を選択
  8. 転送元のLINEアカウントが削除される
  9. 転送元のMicrosoft Authenticatorからバックアップを作成する
  10. 新iPhoneのMicrosoft Authenticatorを開きデータの復元を実施する
  11. これでMicrosoft Authenticatorは復元されます。
  12. Google Authenticatorの場合は、転送元からデータをエクスポートする
  13. 新iPhoneでGoogle Authenticatorを開きデータをインポートすればOK

これ以外は新規になるので、新規登録し直す。

 

最後に、Face IDを登録したり、Walletを登録したりした後、一通りのアプリの状態を確認します。特にSNS系はちゃんと動くか、データは引き継がれているかを確認します。

 

特に問題が内容だったら、ここで初めて転送元を消去して真っ更な状態にします。

お疲れ様でした、これでデータ移行の完了です。

新iPhoneが普通に使えるようになります。自分の場合、ここまで来るに2時間ほど掛かりました。

d払いやPayPayの再設定などを済ませて普通に使えるようになりました。

今日からiPhone15 Proを使っていきます。

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