この前Linuxをインストールした旧型ノートPCですが、メモリが4GBしか入っていません。Windows7の頃で32ビットだったので、これで良かったのかもしれませんが、Linuxで使用してもちょっともっさり感があるんです。
実際のメモリの使用状況を確認してみました。
トータルで3.7GBでその内2.5GBまでが使用可能という表示。いかにせん少ないかなと思い、メモリの増設を試みました。
しかし、PCの仕様をしらべてみると標準が2GBで増設2GBの合計4GBが仕様のようです。と言う事はこれが限界。ほんまかいなと思い、できればラッキーという思い出増設用スロットルにあるメモリを交換することにしました。
ここで使用されているメモリはDDR3L PC3-10600なんです。こんなメモリ手持ちではありません。調べて見ると、DDR2かDDR4でDDR3は1つもありませんでした。
調べて見ると、1500円くらいで8GBが購入できるので、捨てるつもりで購入しました。
それではメモリの交換作業に入ります。
増設メモリは底面の真ん中ほどにあります。ネジ1本なのでこのネジを外します。
カバーを外すと増設されている2GBのメモリが見えるので、このメモリを取り外します。
そこに交換用のメモリを挿入します。DDR3Lの8GBです。このメモリがどれくらい認識するのかは電源を入れないと分かりません。
カバーを取り付けて作業完了。簡単ですね。
それでは電源を入れて、メモリの状況を確認してみます。
論理的には2GBの本体+増設8GBですから10GBになっているはず。チェックすると、トータル9.6GBでフリーが8.4GBと言う表示ですから、基本的に増設した分は全て使えることになります。
気持ち動作が速くなった気がします。最近のPCは最低でも16GBで、普通32GBくらいはいっていますので、それと比較すると昔のPCは本当に容量が少ないですね。
旧型PCのメモリを増設したので、これでもう少し動作がキビキビ動くようになるかな。