既にお昼にツイートしたのですが、さわやかと言うファミリーレストランに行き、有名なげんこつハンバーグを食べてきたんです。
実はこのさわやかは、静岡県のローカルレストランなんです。しかし、静岡出身の芸能人が紹介したりして、今では結構有名になったんです。
このさわやか、全てのレストランで同じ味になるように、ハンバーグのタネは一箇所で製造しており、そこから各店舗に運ばれて店舗では焼くだけなんです。
そうそう、ハンバーグ用のソースも同じ考えで一箇所で作られているんです。
この一箇所で製造すると言うところがミソで、いわゆる北斗神拳のように一子相伝で作られており、しかも工場は袋井の北部山の方の自然豊かな場所にあるんです。
だから何処のお店に行っても、味は全く同じと言う事なんですね。チェーン店でも、そのお店によって味が違うって事は全く無いのも特徴の一つだと思います。
従って、ハンバーグの鮮度を保つために運搬できる範囲が固定されていたため、県東部には今まで店舗が無かったのです。
それが第2東名ができた事もあり、御殿場に店舗が開かれたのです。当然ですが、東京から1時間半で来れる場所であり、アウトレットモール内であるために関東からのお客が一気に流れてくるので、静岡県内で一番混でいるのが御殿場ではないでしょうか。
先の静岡県出身の芸能人がアピールしたり、テレビで放送されたりしたことによる効果がかなりあったようです。
このさわやかのハンバーグは基本的にげんこつとおにぎりの2つが有り、さわやかを訪れるお客さんの7割がこの2つのどちらかを注文するらしいです。更に、リピーターもかなり多いんですよね。
げんこつは250g、おにぎりは200gの違いだけで、材料自体は同じです。
これがげんこつハンバーグなんです。
また、初めてさわやかのハンバーグを食べた人が必ず驚くのが、ハンバーグなのにミディアムの焼き加減で、中はレアに近いんです。多分、このレアに抵抗が有る人多いんじゃ無いかな。
外側を焼いてきたハンバーグを、席で半分に切り熱々の鉄板に押しつけで中に火を通すのがさわやか流なんです。
でもね、正直言って付け合わせの野菜は、昔と変わり減りました。昔はもっと大きなにんじんが2つ、とポテトももっと大きく十字の切れ込みにバターがのっていました。
自分からのオススメは、げんこつハンバーグのオニオンソースが最高だと思いますよ。
自分の関東の知り合いも、初めて食べたときにはビックリしたが、ハンバーグと言えばさわやかと言うほどのマニアになってしまいました。
マジ、アトムボーイやびっくりドンキーなんかのハンバーグとは違いますから。静岡県民はハンバーグと言えばさわやかとかならず言うでしょう。
関東から一番近いのは、御殿場のアウトレットモール内です。愛知方面からは湖西でしょうか。
もし、機会があったら騙されたと思って是非食べてみてください。絶対に話のネタにはなりますから。
そんなわけで、今日は静岡県の自慢話でした。