徒然日記 PR

困った時聞くのは近道だけど自分の資産になるとは限らない

読書百編
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こんばんは、皆さん元気ですか。今日はちょっと最近有った出来事について書いて行こうと思います。

 

 

皆さんは、困った時や分からない時、どのように対処していますか?

知ってる人に聞く。これがもっとも早く処理する方法で間違いないですよね。自分では分からず、解決できないのですから知っている人の意見を聞くことが一番の近道。

 

でも、本当にそれでいいのでしょうか?

 

 

これは自分の経験値ですので、必ずしも皆さんに当てはまるとは限りませんが、根本は同じだと思っています

人から聞くのは直ぐに答えが得られるので時間を無駄にしないことは間違いないですが、自分で考えたり経験していないから、自分の記憶の中には殆ど残らないと言って間違いないです。

つまりその時は問題解決するけど、次回同じ事が起きた時や、微妙に違う事が発生したときには対処できないと言う事。

何でか分かりますか?

 

勉強と同じですね。宿題の答えを写して提出すれば事なきを得ますが、全く自分の身にはなっていないので、試験の時に回答できないんです。

つまり、聞くだけでは耳を通り抜けてしまうので、全く自分の七機という財産にならない。

よく考えてくださいね、自分で苦労したことって以外とずっと覚えているででしょう。でも聞いただけの事は直ぐに忘れてしまう。

 

問う

 

これは還暦を過ぎるほど人生を過ごしてきた自分からみなさんへの秘訣の伝授です。

何かの問題にぶち当たったとき、まずは自分で一生懸命に考えてみましょう。考えて分からない場合には、本で調べたりネットで調べたりしましょう。

もちろん全て自分の手で行うのですよ。

そして、ある一定時間この作業をしてそれでも分からなかったら、知見者に対して教えてくれと聞くのでは無く、自分でこういう風に調べたのだが、この部分がよく分からないと言う問い方をしよう。

 

こういう問い方をすると、問題が分かっている部分と分からない部分が明確になり、少なくとも分かった部分は自分で対応したのだから、それは経験として記憶の中に残っていくのです。

そして、分からなかった部分を知見者に聞いて、その部分を自分の理解した部分にくっつけるのです。

そうすることで、自分の調べ方の不足部分や問題の着眼点の見方など、自分が不足している部分が理解できるからです。

これらは自分でやることで、全てが経験という資産になっていきますが、これを何もしないで聞いただけでは、資産として全く残らないからです。

 

経験

 

最近の経験は、分からないから教えてくれと頼まれたとき、何が分からないのと質問すると、分からない事が分からないと言う全くおかしな現象になっているからです。

 

言われたことだけを処理し、言われないことは全く対応しない。自分で考えないから、間違った場合は指示されなかったと他人に責任転嫁するしまつ。

そんな世の中になってきてしまっているので、何だか日本の未来ってしれてるよねって言いたくなった。

 

 

自分が言いたいことは、質問する前にまず自分なりに考えてみる。こういう例えが有るけど知っていますか?

読書百遍意おのずから通ず。どんなに難しい書物でも、何度も繰り返して呼んでいれば、その意味は自然に分かってくる。だから、諦めずに何度も読んでみれば答えが見えてくる。

上手くまとめられないけど、合ってる、間違ってると言う前に、自分なりに考えて、分からないところを聞くようにしよう。

 

そういうことだ。